40代までは定期的な夜の営みがあった夫婦でも、50代になると変化が起こりがち。
50代は夫婦生活が終了しやすい時期だからこそ、一般的な中年夫婦の性事情が気になる人も多いでしょう。
「50代の夫婦って、みんなまだセックスしてるの?」
そんな疑問を持つ方は多いはず。
できることなら、中年夫婦でもまだまだセックスを楽しみたいですよね。
そこでこの記事では、50代夫婦のセックス事情・夫婦生活の向き合い方について女性目線で紹介します。
YUKI
目次
50代の中年夫婦の約8割がセックスレス
新婚の頃は毎日のように肌を重ねた夫婦でも、年齢と共に夫婦生活の頻度が減るケースが大半です。
当サイトでアンケートを行った結果、50代夫婦の約8割がセックスレスと回答しました。
ここでのセックスレスとは「1ヵ月間性交渉がないこと」を指します。
セックスレスとは、日本性科学会によれば、「病気など特別な事情がないのに、1ヶ月以上性交渉がないカップル」と定義されている。
引用:Wikipedia
私の知人も、多くがセックスレス。
10年以上性生活がない人もいます。
50歳を超えた夫婦では、セックスレスの方が一般的ということです。
4人に1人は生涯セックス現役が希望
同じくアンケートにて、何歳までセックスしたいか調査しました。
約4人に1人の50代男女が、生涯セックスしたいと回答。
以下の意見が寄せられました。
生涯現役が一番ですね!
妻とはかなり頻度が下がりましたが…
うちは子供ができてから、夫婦生活がなくなりました。
50代くらいまではしたかったですね…
パートナーとセックスレスでも、本当はまだセックスしたいと思っている人が多いことが印象的でした。
実際に70代や80代でも、性生活を楽しんでいる夫婦はいます。
以前、私と習い事が一緒の70代半ばの女性に美しさの秘訣を聞いたところ…
週に1回は、旦那さんとセックスしているとのこと!
セックスしたいという気持ちがある限り、性生活が続くのが理想ですね。
YUKI
50代で夜の営みがなくなりやすい理由
アラフォーあたりでは夜の営みがあった夫婦でも、アラフィフあたりからなくなりがちなのはなぜなのでしょうか。
アラフィフでセックスがなくなってしまう、主な理由は以下です。
妻の更年期障害
女性は40代半ばから50代半ばまで、更年期障害の症状が出やすくなります。
- 汗が止まらない
- だるさ
- 眠気
- 気分の落ち込み
私自身、気分の上下が激しくなったと感じます。
お誘いがあっても、乗り気になれないことも。
セックスしたい気持ちがあるのに、眠くて起きていられない人もいます。
女性に性交痛が出やすい
40歳を過ぎると、女性ホルモンは少しずつ減少します。
女性ホルモンのエストロゲンが減ると、膣の潤いが低下し濡れにくくなります。
女性ホルモンが激減する50歳過ぎには、性交痛が酷くなりがち。
痛いセックスを経験し、意欲がなくなってしまう場合もあります。
子どもの成長
子どもが高校生や大学生になり、セックスが遠のいてしまうのも50代夫婦の特徴です。
夫婦の営みが知られるのは、気まずいです。
ですが、成長した子どもは遅くまで起きていることが多く、チャンスがありません。
子どもが不在の昼間にセックスする意欲がないと、セックスレスになってしまいます。
大きな子どもがいる夫婦がセックスをするには、場所や時間を工夫することが必要です。
夫のED傾向
50代男性の約4割は中等度以上のEDで、9割以上が勃起力の衰えを感じています。
私の婚外パートナーも50歳。
上手くセックスできないときや、最後までできないときがあります。
精力の低下により自信を失うと、なかなかセックスに前向きになれないもの。
性への悩みを、奥さんに打ち明けられない人は多いです。
YUKI
50代の中年夫婦が性生活を楽しむ方法
体の変化が大きい50代夫婦が性生活を続けるには、少し工夫が必要です。
性に対して、開放的になることが大事ですよ。
気持ちや考えを正直に伝える
中年夫婦がセックスを楽しめないのは、自分の思いを相手に伝えていないことが理由の1つ。
(本当はまだセックスしたいけど、言い出せない…)
(痛みがあるので、ローションを使いたいんだけど…)
(もっとおっぱいを触って欲しいけど、恥ずかしくて言えない)
長く一緒に過ごした夫婦でも、言葉に出さないと伝わらないことはたくさんあります。
若いときとは、気持ちいい場所が変わっていることも。
パートナーの思いを知ることで、セックスの満足度は格段に高くなります。
気持ちよさに貪欲になる
妊娠の可能性が完全に否定された50代のセックスは、生殖とは無関係です。
つまり、快楽だけが目的なので満足できないと続けられません。
中年夫婦のセックスは、気持ちよさを追求するべきです。
- お互いの全身に触れて、気持ち良いところを探る
- 痛みが出やすい場所や体位を知る
- 時間をかけて、感度を高める
「人生最高のセックスは60歳からやってくる」という書籍がありますが、中年を超えてセックスの楽しみに目覚める人も多いもの。
セックスを娯楽の1つと考えて、夫婦で楽しみましょう。
挿入にこだわらない
体の変化が大きい50代夫婦において、お互いが満足するまで挿入をするのは難しいことです。
挿入がゴールと考えず、性的な接触を持つことを大事に。
例えばお互いの全身を撫でたり、裸で抱き合うことなどです。
挿入以外を重視したセックスも試しましょう。
- 交代しながらたっぷりと前戯をする
- 性器をくっつけながらキス
- 大人のおもちゃの活用
体が変化するように、セックスのやり方も年齢とともに変化します。
お互いに負担がなく、満足度が高い方法を見つけてくださいね。
YUKI
もっと、夫婦の性生活を楽しんでくださいね!
まとめ
- 50代夫婦の約8割がセックスレスだが、まだセックスしたい人は多い
- セックスレスの原因は、更年期障害やEDなど体の問題が多い
- 50代夫婦の性生活は、性に開放的かつ素直になることが大事
中年夫婦の多くがセックスレス状態ですが、セックス卒業したい人は少ないです。
性生活の終わりを、年齢で区切る必要はありません。
挿入やイクことにこだわらず、気持ちいい瞬間を大事にしましょう。
妊娠の心配がない50代のセックスを、思いきり楽しんでください!
YUKI
私も生涯現役でいたいです。
触れてもらえなくなると、女性として見てもらえてないような気がして寂しくなるものです。
なので、ふとした時に何気に触られるのって夫婦にとって大事だと思います。
私も旦那さんに何気なボディタッチ忘れないようにしようと思いました。
嫁とは週一セックスします。
嫁55歳私56歳。セックス関係なく毎日スキンシップがあります。
触って貰うのにもすきですが、セックス関係なく嫁の身体をさわるのがとても好きです。
何故かは、触って貰うのと嫁の身体を触るととても気持ちが落ち着くからです。
変態かもしれませんが全てが気持ち良いです。
うらやましいですね。私のとこは足触っただけで、「触るな!」って言われます。
もう、外で解消するしかないかなって思います
変態とか全く思わず素敵だなって思いました。
お互いに最高のパートナー関係なんですね!今後もお幸せに!
・・・素敵な彼女を作りたいなぁ