50代夫婦のセックス事情。幸せに過ごすために考えるべきこと

50代の夫婦生活は必要?セックスレスの熟年夫婦が幸せに過ごすために考えるべきこと

「50代で完全セックスレス。もうこのまま卒業だろうか?」
「50代でもセックスしている夫婦はいるの?」
年齢を重ねるごとに、セックスレスの夫婦が増えて行きます。

このままで良いのか、周りはどうしているのか…
気になる方も多いですね。

50代夫婦が、夫婦の幸せのために考えるべき夫婦生活への向き合い方をお伝えします。

YUKI

大切なのはセックスの有無ではなく、夫婦で性への考え方が一致しているかどうかです。

50代夫婦の約8割がセックスレス

新婚の頃は、毎日のように肌を重ねた夫婦も多いはず。

しかし、年齢と共に夫婦生活の頻度が減るケースが大半です。
50代男性の86%、50代女性の75%がセックスレス状態。

アラフィフの夫婦だと、正直なところセックスレスの方が一般的ということです。

50代のセックスレス率

引用:mi-mollet

セックスレスとは?
夫婦もしくはカップルの間で、性的接触がなくなっていること。
1ヵ月以上性交渉がないことを指すことが多い。

セックスレスの定義から考えれば、性的接触があればセックスレスではありません。

キスをしたり、裸で抱き合うだけでも十分な性的接触。
要はドキドキするのが大事。

大切なのは、夫婦がお互いに現状の性生活に納得しているかどうかですよ。

夫婦の営みがゼロでも、夫も妻も不満がないなら問題なし。
セックスレスでも、キスだけでも満足で仲良しの夫婦もいます。

ですが一方もしくは双方が、夫婦生活の現状に不満があるなら問題があると考えるべきです。

YUKI

50代でセックスレスは普通のこと。ですが、そのままで良いとは限りません。
あなたとパートナーの、気持ちを再確認してみましょう。

夫婦生活はセックスが全てではない。スキンシップが大事

50代の夫婦にとって何より大切なこと

妻がセックスを拒否する理由

アンファー株式会社の調査において、セックスしている夫婦の方が円満であることがわかっています。

円満夫婦 セックスレス夫婦(52.8%) 非セックスレス夫婦(47.2%)
不仲夫婦 セックスレス夫婦(85.8%) 非セックスレス夫婦(14.2%)
 
引用:CanCam.jp

家庭円満以外にも、夫婦生活を続けることには様々なメリットがありますよ。

夫婦生活のメリット
  • 夫婦円満になる
  • パートナーへの愛を再確認できる
  • 若々しくいられる
  • 思いやりの気持ちが生まれる

愛し合うからこその行為で、パートナーへの愛を再確認できます。

セックスで性ホルモンや幸せホルモン(オキシトシン)が増えると、いつまでも若々しくいられますよ。

相手に気を配ってのセックスでは、思いやりが生まれるでしょう。
ですが夫婦生活の様々なメリットは、セックスせずとも得られます。

例えばパートナーと手を繋ぐだけでも、幸せホルモンが増加します。
新婚時代のトキメキも、取り戻せますね。

セックスレスの夫婦が、いきなりセックスを再開するのは難しいこと。
まずはスキンシップを増やしてみませんか?

手に軽く触れてみたり、寄り添って座ってみたり。
体温を感じられれば十分。

スキンシップを重ねると、ハグやキスに発展する可能性が増えますよ。

パートナーに触れることに、幸せを感じられるのが理想です。

夫婦円満の秘訣は一緒に行動すること

夫婦関係に満足している人は、夫婦で一緒に過ごす時間が長いことがわかっています。

夫婦が一緒にいる時間は、休日で平均7.2時間。仲良し夫婦は8.2時間と長く、不仲夫婦の3.9時間と比較して2倍以上となる。
 
引用:PR TIMES

会話なしの夫婦でも、一緒に過ごす中で自然と会話が増えますよ。

一緒に散歩したり、一緒にテレビを見たり…
夫婦仲に改善が見られたら、一緒に入浴してみるのも良いですね。

目的が「セックスレス解消」になると、ギクシャクしがちです。
気持ちが通じないことに、イライラすることも。

まずはセックスにこだわらずに、夫婦関係を良好にすることを目的にしてみましょう。

仲の良い夫婦の時間には、自然と性生活が生まれますよ。

YUKI

アラフィフからのセックスは、単なる性欲解消ではありません。
お互いを愛しく思うための、スキンシップの延長と考えてください。

50代の夫婦。2人が幸せに生きるために

50代の夫婦がこれから幸せになる方法

多くのセックスレス夫婦では、一方が我慢をしています。
性に関する本音は、なかなか言い出しにくいですね。

ある50代夫婦のホンネ

50代の夫婦が、共に納得してセックス卒業するケースはまれです。

セックスを断られた経験がある男性も、もう一度トライしてみませんか?

女性の40~50代は不安定なもの。

更年期中はセックスどころじゃなくても、50代後半で体調が落ち着いたら性欲が復活することもあります。

「もうセックスは良いかな…」
そう思う女性も、改めてそれで良いのか考えてみませんか?

セックスは、自分が女であることを思い出させてくれます。
年々失われがちな、自己肯定感を高めてくれる行為。

さらに女性は40代以降で、オーガニズムを感じやすくなります。

オーガズム(イク)に関して「いつも感じる」「だいたい感じる」「ときどき感じる」「たまに感じる」などと回答した、オーガズム(イッた)経験のある女性の割合は、81.1%でした。その割合は、60代で99.2%、50代で84.9%、40代で88.4%、30代で77.8%、20代で71.3%と、年齢を重ねるにつれて高まっています。
 
引用:chitsu pedia

本当に気持ちいいセックスを知らずに終わるのは、もったいないですよ!

まだまだ、人生折り返し地点です。
元気なら、70代でも80代でもセックスできます。

50代のうちに性生活について考えておくことが、これからの人生を幸せに過ごすために大切ですよ。

YUKI

夫婦の営みは愛情表現の1つ。さらに人生に彩りを添える方法の1つです。

まとめ

まずはスキンシップからはじめよう

熟年夫婦の多くが、セックスレス状態となっています。

お互いが納得しているなら、そのままセックス卒業もアリ。

ですが一方が少しでも不満を感じているなら、セックスレスについて考えたいですね。

面と向かって話し合うことに抵抗があるなら、まずはスキンシップから。
肌に触れ合う時間を、そして一緒に過ごす時間を増やしましょう。

50代を過ぎても夫婦としてお互いを愛しく想う気持ちを取り戻せば、夫婦生活の復活はあり得ますよ。

一度きりの人生です。
お互いが後悔なく幸せに過ごせるように、セックスについて真剣に考えてみてくださいね。

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